SuwaScore
metacriticというサイトでは様々なものに点数を付けているMetascore(メタスコア)という指標があり、ゲームタイトルなどでは参考にすることが多いが、我々レベルになるとそれ以上に参考にしているスコアがある。それがSuwaScore(スワスコア)だ。このスワスコアは特定のメーカーやブランドに忖度しないスコアを付けることで定評があり、既存のレビューサイトにはない独特の指標となる。
スワスコアは日本独自のレビュワーである「すわくん」によって採点される。
スワスコアの仕組みは、すわくんの感じたままを100点満点で採点していて直感的に数字を見ただけで良い物なのかが判断出来るものとなっている。
東北からゲーム、ゲームから東北という事で厳しさの中にある優しさや冬の寒さを感じる採点となっているのが特徴。
このスワスコアは世界でも注目されつつあり、海外のギーク達からは「メタスコアなんて古い、スワスコアこそが真理」という声が2020年初頭から聞かれるようになった。
このスワスコアの弱点を一つあげるとしたら、すわくんが買ったものしかスワスコアがたたき出されない事ではあるが、その弱点を補って勝るほどの価値がスワスコアにはあるというのがワールドワイドなデファクトスタンダードになっている。
直近のタイトルでは2020年12月10日発売のゲームタイトル「サイバーパンク2077」でたたき出したスワスコアが話題を呼んでいる。下記の通りだ。
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サイバーパンク2077(PC/PS/Xbox)
- ●IGN: 90/100(PC)
- ●RPG Site: 90/100(PC)
- ●JeuxActu: 85/100(PC)
- ●SuwaScore: 100/100 (PS5)
この結果を受けたサイバーパンク2077を買う予定が無かった海外ユーザーも思わず買ってしまったという報告がTwitterタイムライン上で溢れ一時サーバーに高負荷を掛けた事が報告されている。また2つめを買うユーザーまで溢れ、海外メディアではスワスコアをこれまで以上に重要視するという声明が出された。※資料B参考
来年もスワスコアから目を離せない年になりそうだ。
ガス抜け通信@ライター(2020/12/11)